『 健康ブログ~コンビニ弁当を食べる前に、考えておきたい大事なこと 』
三重県四日市市の足立耳鼻咽喉科がお届けする健康ブログです。当ブログでは耳鼻咽喉科領域に限らず、もう少し広い視野でより快適に生活できる情報を発信します。また流行りの健康情報ではなく、基本に忠実な情報を書きたいと思っています。末永く宜しくお願い致します。
(専門外の病気についての詳細は、各専門科でお尋ねください)
こんにちは、健康ブログ編集長です。私の子供の頃はコンビニはありませんでしたが、今や近所にも何軒もあり、外食する所も至るところにあります。さらにウーバーが加わり、お金さえあればもう食うには困らない状況。でも心配なことも・・・
本日のテーマは、
「健康を左右する”食べること”について。もう一度考えよう! 」
食べる事について考えない日はないと思います。今日の昼は何にしようか、仕事を頑張っているビジネスパーソンの楽しみの一つだよと仰る方もみえるでしょう。また主婦の方は毎日献立事を考えて苦労されていますよね。
本日の「食べることを考える」は、こういう事とはちょっと違う意味の話になると思います。
皆さんは自分で料理をされますか?
主婦の方は基本毎日してる方が多いと思いますし、独身の方は外食が多いのかも知れません。他の人はどうしているのか、気になりますね。大塚製薬が昨年行ったアンケートの結果を抜粋してみました。対象は20歳~59歳までの男女890人です。
コロナ以前は自炊比率は25%程度というアンケートが多かったですが、コロナ禍以降はかなり上昇しているのがわかって頂けると思います。
自炊比率が高まっているのは良いことだと思いますが、一方で自分の料理が果たして健康にいいのか不安だという解答も。健康に良い食べ物が何かは漠然とわかっているけれぢ、確証が持てないというのが正直なところなんでしょうね。
人の体は食べたもので出来ている
この言葉は聞いた事があると思いますし、有名な言葉で様々な書籍でよく見ます。食べたものから栄養素を吸収して体の組織を作ったり、食べ物を消化吸収してエネルギーを得ているのは私たちですので、間違いないと思います。
そう考えると余計に自分の口にするものには注意をしたいと考えます。コンビニ弁当や加工食品を非難するわけでは決してないですが、体にとって良くないものも含まれているのは間違いない。
日本は食品に関する規制が甘く抜け道だらけで、一説によると厳しい基準の国では到底受け入れてもらえない”薬漬けの牛肉”などが、日本に流れ込んできているとか。事実だとすれば非常に危険な状況で、自分で自分を守るしかないのです。
食事を自分で作るメリット
そこでお勧したいのが「素材から作る自炊」です。私が自分でやっている方法、書籍で良いと思った方法などをご紹介致します。
まず素材ですが、なるべく地元で採れた新鮮な食材を選びましょう。普通のスーパーで並んでいる食材の多くは、遠くで採れたものを時間をかけて輸送して陳列しています。どうしても鮮度が落ちますので、地元の農家さんが卸している風景が見れるような野菜の方が良いですね。そういう新鮮な食材を新しいうちに調理していただきましょう。
また栄養バランスも大事。肉ばかりではなく、魚や野菜などバランス良く食べる事が大事。1週間程度のメニューを考えて、作れると良いですね。食材によっては、せっかくの栄養を無駄にしてしまう料理法もあるので、ここは面倒でも勉強するようにしましょう。お母さんやおばあちゃんに聞いてみるのもいいですね。
それでもメニューに関しては悩むこともありますが、「自分の体に聞いてみる」という事も知っておくと良いと思います。体の声を聞いて、欲しているものを食べる。これが一番かも知れません。
料理の面倒くささをどう回避するか?
先のアンケートにありましたが、自炊が続かない最も大きい理由は「面倒くさい」でした。たしかに買い物から調理まで面倒で、コンビニでさっさと済ませる方を選びたくなります。
私も少し料理をしますが、最初は結構面倒でした。作る手間、片付ける手間、食材の痛み等々問題がたくさん発生したものです。でも料理好きな主婦の方にいろいろ教えてもらったり、冷凍庫を活用したり、時短テクニックを覚えると何とかなります。
一番大事なこと
自炊に関わらず、作る、食べるという行為で一番大事なことは、「感謝すること」。食事の前に”いただきます”と言いますが、あれは、
- 食材を作ってくれた方(生産者さん、奥さんなど)への感謝
- 食材を手に入れることが出来た事への感謝(働いてくれた方も含めて)
- 食材そのものへの大いなる感謝
自然の恵みを頂くこと、そして命を頂くことへの感謝をして料理を食べると、吸収率が変わってくるとも言われています。
まとめ
最後までお付き合い頂き、有難うございました。本日は「自分の体になる食べ物を自炊する」というテーマでお話を進めてきました。いかがだったでしょうか?
言葉ではかんたんですが、自炊のハードルは意外と高いと思います。作ってくれている方に本当に感謝しなくてはなりません。自分で作ることがないとしても、食べるという行為をもっと大切にした方が良いと思います。何と言っても「食べたものが自分になる」のですから。
それでは、また来週!
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◇ 編集後記
私も本格的に料理をし始めて1年半ほとの駆け出しですが、いや~面白いですね。比較的時間に余裕のある状態ですので、楽しみながら試行錯誤するのが本当に面白い。
いつも買い物に行っていると食材の良しあしが多少わかってきますし、調理器具などを物色する機会も増えました。本当に奥が深く、やりがいがあると感じています。いつの日か、料理人が作るような料理をふるまってみたいものです。
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