『 心のビタブロ~節約生活が心の平穏をつくる?』
三重県四日市市で開業しております「足立耳鼻咽喉科」スタッフがおくる、ちょっと疲れた心に栄養を与える「心のビタミンブログ」です。人生を前向きに生きる技術、夢を叶える秘訣、楽しく明るく生きる知恵などについて情報発信して参ります。
本来ならもっと生活が楽になり、ゆったり人生を楽しめるはずなのに、なぜかそうではない自分の人生。ストレスフルな現代を生きる上で、私のブログが少しでもお役に立つことが出来れば幸いです。
「心のビタミンブログ 第31回」を始めます。
こんにちは、ライタ-のシンです。雨がなかなかあがりませんね~。各地で土砂災害が多くなっていますので、該当地域の方は用心して頂きたいです。またコロナ感染もかなり広がっており、きちんと対処している方でも感染の恐怖にさらされています。平穏な日が早く戻ってくることを祈ります。
本日のテーマは、
「心を平和にする、質素倹約のススメ 」
質素倹約と聞くと何やら我慢しないといけないようで、平和になるどころか気分が滅入る・・と思われる方も多いと推測しますが、すみません、タイトルがまずかったですね(笑)。
倹約は倹約なんですが、いたずらに我慢をしようという意味ではありません。是非読み進めて頂きたいと思います。
お金万能の世の中ですが、本当なのでしょうか?
テレビのバラエティーでは芸能人などのセレブネタ、ネットニュースではユーチューバーさんの景気のいい話、インスタはブランド物の小物を見せたり、高級店に行った話とか、とにかくお金、お金。まるでお金が人生の最重要事項で、お金があれば何でも叶う、お金を稼げる人はスゴイ、お金万能主義のオンパレードですね。
たしかにお金がないと良い生活は出来ません。高級な良い食事、ブランド物の衣服、高級車、豪邸など俗に言う?良い生活をするにはお金が必要っですね。
でもそれが良い生活なのかが大いに疑問です。もちろんこう言う私もお金は好きですし、たくさん欲しいと正直思っています。世界中のほとんどの人がそう考えていると言っても過言ではない気がします。
でも例えば1億円の年収だとしたら、何に使うのか考えてみましょう。年齢によってももちろん違うのでしょうが、生活していくお金と少しの贅沢品(車とか?)、趣味、旅行などにy使っても1億円もいりませんね。何となくたくさん欲しいと思うけど、何につかうのと聞くとおそらく明確には答えられないような気がします。
皆がお金が大事、必要だと言うからとか、あって困らないとか何となく将来が不安だからという理由が、実は一番多いのではないでしょうか
質素倹約生活
私は自他共に認める節約家ですので、一度私の生活ぶりをお聞き下さい。
家は持ち家、ローン無し。毎日の食事は昼は弁当、夜はスーパーや近所の市で買ってきた普通の献立です。私の携帯は格安スマホで月々1200円くらいです。趣味の映画鑑賞もアマプラで定額の年間3000円くらい。ペットボトルの飲料水は買わずに、マイ水筒持参。菓子類は近所のスーパーの特売日(2割引き)でまとめ買い。車は7年~10年が買い替えサイクルで、国産メイン。今はCセグの国産並み価格の輸入車に乗っています。クルマ好きですので、勿体ないかなと思いつつも趣味として購入しました。
赤裸々に書いてしまいましたが(はずっ!)、そんなにお金はいらないなというのが実感です。そりゃもっと素敵な家が欲しいと思いますが、どうしてもいる?って自問するとそれほどでもない。一応家族もいますが、何とかやっていけてますし、変な我慢はしてないつもりです。老後2000万円必要?と政治家が煽っていましたが、高望みをしなければ普通に平和に暮らせますよ。
お金に煽られまくっている人は、自分の生活、特に何にいくら使っているかを書き出して分析してみるといいですよ。本当にそれって必要?って言う目で見ていくと、無駄がいっぱいあるはず。例えば独身の若い子が高額の生命保険に入っていたり、医療保険も今の日本の公的医療制度を考えればいらないですね。そんなお金を貯金したり、投資にまわしたほうが余程いい。冷静に考えてみるべきですね。
お金万能という呪縛から解放される
資本主義的にはお金万能という考え方は必要でしょうし、いると言われている支配者層にも好都合でしょう。消費も増えますので、煽りまくられますが、その呪縛から解放される術を少し紹介します。
私もずっとお金が必要、お金がないとダメだという不安感、欠乏感を持っていました。今もまだ捨てきれませんが、いろいろ考えてきて、「少しづつ解放されている自分を感じます。
私たちの親もお金呪縛にかかっていますので、子どもの頃から刷り込まれています。親には罪はないですが、結果的に呪いの連鎖を起こしている責任は感じないといけません
お金の呪縛から解放される術ですが、
- まずは自分にとって(世間体とか見栄は捨てる)、一体どうなることが一番幸せかを考えてみることです。これはすごいエネルギーを使いますし、答えが簡単に出ない、難しいことかもしれませんが、考える苦労に見合う価値ある問いになるでしょう。
- 自分がどうなったら幸せか、死ぬ時にどうなっていたいか。死に際にお金にそばにいて欲しいとは誰も思わないでしょう(笑)。おそらくですが、誰もが家族や伴侶、恋人や友人に居て欲しいのではないでしょうか。結局、自分を愛してくれる人が一番大切だと思います。
- それがつきとめられたら、お金の呪縛と戦う決意をします。なかなか強敵だと思いますが、上記のことを想い出して戦いましょう。良い結果が待っていると思います。
- お金を使うならブランド物なんて買わずに、誰かを助けるために使う方がはるかに心が満たされます。
- そのうえで、支出の最適化を実行します。携帯プランを見直すとか、保険を止めるとかですね。
あまり細かい内容までは話せませんが、お金から自由になると心の平穏が生まれます。今まで費やしていた時間を大切な人との時間にあてることが出来ます。子供たちともたくさん遊び。語り合いましょう。ご興味のある方、賛同いただけた方は是非実行してみて下さい。
それでは、また来週お会いしましょう。
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□ 編集後記
お金の呪縛は本当に強烈で、お金が全てではないとわかっていてもお金を追ってしまうものですね。
これだけあらゆるメディアを通じて「洗脳」されていますので、仕方ないのでしょうか。
しかし自分の考え方を変えることが出来れば、真実に気が付くことが出来れば、必ず脱却出来ます。
個人的に気づき始めた方が増えてきており、少しづつそういう時代になろうとしています。
何度も申しますが、自分と向き合うことを実践して欲しいです。
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