三重県四日市市で開業しております「足立耳鼻咽喉科」スタッフがおくる、ちょっと疲れた心に栄養を与える「心のビタミンブログ」です。
人生を前向きに生きる技術、夢を叶える秘訣、楽しく明るく生きる知恵などについて情報発信して参ります。

「心のビタミンブログ　第２５回」を始めます。

こんにちは、ライタ-のシンです。スマホの普及で誰もが簡単に情報にアクセル出来る時代になりましたが、多すぎる情報がかえってマイナスになっているようです。
情報量が増えたのに、かえって選択が出来ないケースも多いと聞きます。今日はそんな時に心の平穏を得る方法を考えていきましょう。

本日のテーマは、

「情報の洪水から、緊急避難しよう！ 」

私もスマホをいじりながらネット記事を見ることがありますが、よくもまあこんなに記事になることがあるなあと感心します。毎日毎日配信する方もご苦労様ですが、時々疑問が浮かんできます。それは、

「こんなに情報、いるの？」

ネットの現状

朝起きてから寝るまでの間、テレビや新聞、ラジオ、ネットの各媒体でそれぞれが情報を垂れ流しています（作成している方、ごめんなさい）。どれくらいの量かはわかりませんが、途方もない量ではないでしょうか？

たしかに量が多いのは悪いことではない。情報が多ければ選択肢も増えて、良い決断に役立ったしますし。問題はその内容です。

新聞は記者さんの名前が出ていますし、ある程度は精査されていると思いますが、テレビはどこも同じ内容の三面記事みたいな内容です。そして一番怖いのはネット。非常に量が多く、これは読んでおかないと思わせますが、実はほとんどは特定のジャンルに集約されるのです。
代表的なものはお金系。現代人の最も欲しいものですが、投資にまつわる話や若くしてFIRE出来た人の話、逆に投資に失敗した話、給料系など見事に人間の弱点を突いてきます。

他にも芸能系、美容系、今ですとコロナワクチン関連。読み手に思わずクリック（タップ）させるタイトルで仕掛けて、中身は似たり寄ったりのいう記事が多くなっています。人間の欲望を的確につついてきます。

最近、試験的に1週間ほどネットニュースを追いましたが、上っ面のよく似た内容ばかりでした。（ネット記事信者の方が見えたら、ごめんなさい。あくまで私見です）
中には知っておいて損はないという記事もありましたので全部がダメとはいいませんが、かなりの時間とエネルギーを使いましたので、非常に効率の悪い情報収集法です。結論的には、ネット情報という麻薬に毒されて奴隷化しているように思えました。

ネット記事を見ていて注意しないといけないと思ったこと

• 確実に習慣性がある。ついスマホを触って。ついニュースを見ると次々に見てしまうという点で、デジタル麻薬といって良いレベルです。
• 見続けていると麻痺してしまい、内容の信ぴょう性云々を考えなくなってしまう点も怖いと思いました。
• 不安を煽る記事が多く、気持ちが不安定になる。特に日本人はネガティブな情報が好きですので、余計に気持ちが落ち込みます。
• 一瞬で消えてしまうので、事実の正誤がわからない点もネット特有です。嘘八百を書かれても、瞬く間に消えています。

等々、私はお勧めしませんね。

情報洪水から逃げなくてならない理由

心底ネットニュースが好きで、見ていて幸せな気持ちなれる方以外はお勧めしません。しかし習慣性の強い危険物ですので、簡単には断ち切ることも難しい。
効果がありそうな方法を少し考えてみました。

• そもそもですが、スマホを触る時間を減らす。スマホは便利ですが、非常に依存性が高いデジタル機器ですし、体全般（脳・目・姿勢・心など）に悪い影響があります。必要最小限にしましょう。近い将来、脳への電磁波障害による○○病ていうことにならないとも言えませんから。習慣の問題ですので、癖になるまで頑張りましょう。
• ネットに溢れる情報の質は決して高くはありません。スマホやPCの触れる人間ならだれでも情報発信可能です。良い情報もありますが、確率的に出会える可能性はかなり低い。一瞬で消え去る情報も多いので、リアル同様誰が言っているかも非常に重要。取捨選択に自信がないなら、流し読み程度にしておきましょう。
• 商業的な目的（売り込み、勧誘など）を出口にしているサイトが多すぎる。欲が絡んだ情報は必ず作為的になります。
• そして何より他人の成功している姿や話（実際にところは全くわかりません）、ブランド物で着飾っているインスタ（自分のものかも怪しい）、さもセレブな友人が多いと吹聴する人（相手は友人と思っていないかも）、年収〇億円のYoutuber（果たして？）等々人々の功名心をあおり、心を不安にさせる情報、自分もしそうならないと焦らせる情報ばかりです。お金はたくさんあった方がいいというけど、何に使うの？本当に必要ですかと自問して下さい。
• そういう情報発信している人ほど、実は不安で心は飢えているのかも知れない。本当に満足している人は、情報発信する必要もないかも。
• 人の役に立ちたいと思っている人、自分の知識をフィードバックしたいと思っている人の情報は読む価値があります。どんな人が発信しているか、注意深く読みましょう。

かなり個人的見解でお話した感がありますが、あながち間違ってもいないかと思います。ネット記事を読む時間があれば、まず自分が本当は何をしたいのか。、何と欲しているのかをはっきりさせた方が何十倍も精神衛生上好ましいと思います。

人間の許容量を超えた情報に付き合う必要はありません。自分に本当に必要な物事にフォーカスするこが、有限な時間を使う知恵です。

それでは、また来週お会いしましょう。

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□　編集後記

それにしても、言語や画像、動画など本当にすごい情報量ですね。こんな世界が普通で生まれてきた子供たち、どんな大人になるのかな。
上手く活用して、素敵な大人になって欲しいものです。お父さん、お母さん、大変ですが宜しくお願いしますね！

昨日の昼は「キムチ納豆チャーハン」！美味しかったんですが、今一つご飯に味がついていない･･･
修行はまだまだ続きます！

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