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アレルギー性鼻炎

症状

発熱はせず、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった3つの症状のいずれか、もしくは全ての症状を発症することがアレルギー性鼻炎の特徴です。

それに伴い、下記のような症状も表れます。

  • 睡眠不足
  • 集中力の欠如
  • イライラ・むかむかするといった心理的影響
  • 副鼻腔炎(いわゆる“蓄のう症”)との合併

※幼児では急性中耳炎や滲出性中耳炎を伴う事があります。

原因

アレルギー性鼻炎には2種類あります。

  1. 季節性アレルギー性鼻炎
    「花粉症」が代表的なものとして挙げられます。空気が乾燥したり、温度差によってアレルギー症状がでることもあります。また、特にヒノキの花粉などは、喉の症状が出ることがあり、喉のイガイガや咳、ひどいと痛みが出ることがあります。
  2. 通年性アレルギー性鼻炎
    原因となる抗原の代表的なものとしてはダニ、ハウスダスト、カビなどが有名です。犬や猫などのペットもこれに当てはまります。 また、遺伝特性もあり、喘息やアトピーといった他のアレルギー疾患の合併があることが多いです。アレルギー症状が起こり続けた場合、自律神経のバランスの変化で「モーニングアタック」と呼ばれる朝方のくしゃみと鼻づまりを起こします。

注意点

アレルギーの原因物質を吸い込まないために、室内の掃除や換気をできる限りまめに行うことが大切です。カビは家庭内の湿気の多いところに発生するため、寝具などは特に気をつけてください。また、エアコンや加湿器などの定期なクリーニングが必要です。花粉症の時期は、昼に窓を開けたり、服を外に干したりしないようにしましょう。
黄砂やペット(犬や猫など)の毛が原因でアレルギーも近年ますます増えています。日々生活されるうえで注意が必要です。

治療法

アレルギー症状を悪化させる場合として、不規則な生活リズムや、睡眠不足、過労やストレスもあり、これらをうまく避けることが症状を軽くすることにつながる有効な手段でもあります。

  1. 当院ではお薬の内服、点鼻薬(鼻腔に直接噴霧するもの)を使用して頂き、症状を鎮める治療を行います。
  2. また炭酸ガスレーザーで、粘膜を焼くことにより症状を抑えることができます。当院では痛みを極力少なくするために、局所の麻酔をしっかりとしており、予約制です。

ただし、通年性の場合は特に原因となるアレルギー抗原の家庭内での除去(=清掃)が何よりも重要です。ダニ、ハウスダスト、カビなどが原因で症状が起きている場合は、ご自宅の環境を改善していただくことが必要です。

「鼻水」を症状として訴える病気は他にも以下のようなものがあります。
花粉症 副鼻腔炎

「鼻づまり」を症状として訴える病気は他にも以下のようなものがあります。
花粉症 副鼻腔炎

「鼻の中の違和感」を症状として訴える病気は他にも以下のようなものがあります。
花粉症 副鼻腔炎

「鼻の奥からのどに痰が流れる」を症状として訴える病気は他にも以下のようなものがあります。
花粉症 副鼻腔炎

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