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『 コロナ対策の要!・マスクの重要な役割』

[2020.11.02]

足立耳鼻咽喉科が発行する健康ブログです。
地域の皆様の健康の一助になるよう、情報発信しています。


こんにちは、健康ブログ編集長の嵐(あらし)です。

マスクをつける生活がすっかり定着しましたね。元々冬場のマスクが定番でしたが、今はほぼ毎日。カラーバリエーションも増えて、柄物も多くなりました。
時々ビックリするようなマスクも発売されています。いろいろ考えだしますね、面白い。

さて本日のテーマは、


「 コロナ対策の重要なアイテム"マスク"のチカラ!」です。

 

日本でも感染者数は増加していますが、今のところはある程度落ち着いた状況だと感じます。
しかし海外は一部外出制限を復活させたりしているようで、まだまだ油断出来ない状況です。

その中でも、アメリカは結構ヤバい。先週時点でも総感染者数8.855,182人(前日比+81.064人)、死傷者数227,673人(前日比+1.056人)と有難くない右肩上がりの推移。

日本とは地理的な環境も違いますし単純に比較は出来ませんが、なぜか釈然としないのです。

それは何故マスクをしないのか?という疑問です。もちろんきちんとされている方も多いですが、例えばトランプ大統領の演説に集まった市民何万人の大部分がマスクをしていない。
もちろん、当の本人がしていないのがそもそも問題ですが、日本ならあり得ないですよね。

日本では人の集まるところはもちろん、本来必要のない屋外においても大部分の方が装着しています。
マスクの質や装着方法などの差はあるものの、すでにマスクの有効性は間違いないのに何故か装着しない。アメリカ人の考えがわからないと。

そう思っていたら、日本に長くいた先日アメリカ市民の方の記事を見る機会がありました。そこには驚くべき内容が・・・

  • 「アメリカ人がマスクをしない理由は、まずキリスト教の影響。教会によってはマスクは神の命に背く?という内容の教えをするところもあるらしい。
  • 次にアメリカ人のメンタリティーに関係しているそうで、元々イギリスから自らの手で土地を勝ち取った?国民である為、自由を制限されることをかなり嫌う国民性であること。
  • 最後はコロナに有効であることを理解していない?層が多い」


?をたくさんつけましたが、嘘みたいな理由ですね。全てが事実とは言えませんが、当たっている部分もありそう。国民性もなんとなくわかるし、キリスト教会の影響、教育の差はかなりあるらしいというメディアの記事も目にします。

でもこれがアメリカの実態とは思いたくないですが・・・

それではここからはマスクの科学的な話に戻しましょう。

 

マスクの効果


今更ですが、新型コロナウィルスは飛沫感染、接触感染が主な感染ルートです。接触感染はアルコールが有効、飛沫感染はマスクということがほほ立証されてきました。
マスクも本当はN95マスク、サージカルマスクが良いですが、それ以外のマスクでもある程度の効果は認められていますので、装着は必須です。

逆に日本人はほとんどの方が装着していますが、密にならない屋外の人の少ない状況では必要ないとも言われています。
夏場や運動中のマスクはデメリットも高まりますので、適切な使用をお勧めします。

 

バッシングされたパチンコ店の意外な実力

一時かなり叩かれたパチンコ店ですが、実はクラスターはほとんど出ていないそうです。人がいっぱいで密閉された3密のイメージが強い施設ですが、実はかなりの実力者だそうです。
その力とは・・・換気能力です。映画館も同様ですが、施設内にスモークを焚いてどれくらいの時間で排気できるかを調べた結果、規模にもよりますが20分前後で換気完了したらしいです。

たしかに建物自体も単純で直線的な作りですし、何より対面して話すことはほぼないので意外と安全だったようですね。
当時のバッシングは不当な、非科学的な行動だったと言わざる得ません。

そう考えると、やはり注意しないといけないのは”飲食中”ですね。あ、誤解のないよう。飲食してはいけないのではなく、事実を知って対処すべきという意味です。

有効であるマスクを外して、対面で会話をする=お互いが飛沫を浴びる、という構図が危険です。

 

居酒屋とフランス料理のレストラン、どっちが感染しにくい?


変な質問になりますが、答えは”フランス料理店”だそうです。マスク無しの会話をするという点では同じ条件ですが、店内の間隔や距離が違うということですね

居酒屋はどうしても距離が近く、周囲がやかましいので声が大きくなり、唾が飛びやすくなります。対するフランス料理店は比較的お席の間隔も空いており、テーブルも大きめ。
この差がポイントになります。

ただそうは言っても、注意しないと同じことになりますのでどちらも適切な対策が必要です。

 

いかがでしょうか? 私見ながらこの冬場がコロナとの戦い?の正念場になると考えています。ウィルスの活動が活発化する環境、インフルエンザを初めとする各感染症とのダブル流行など要注意の季節を迎えます。

だからこそ、正しい知識と行動が大切だと思います。適切にマスクをつけて、手指も石けん、流水による手洗いアルコール消毒を継続していきましょう。

そしてご自身のカラダのメンテも重要です。カラダの持つ免疫システムを良い状態に維持すること、規則正しい生活、適切な睡眠、食事なども合わせて行っていきましょうね。

それでは、また来週!

 

 

 

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◇ 編集後記

「鬼滅人気」が止まりません。ネットでも人気の秘密をいろいろ取沙汰されていますが、そのひとつがアニメ制作会社「ufotable」です。
知る人ぞ知る、アニメ制作の職人集団だそうで、この方たちの制作した画像が目茶目茶クオリティが高いんですね。

原作やキャラ設定も大切な要素ですが、やはり画像が大事。やはり日本のアニメは世界一ですね!

それにしても、”炎柱 煉獄(えんばしら れんごく)”人気も凄いです、しかも女子に。
うらやましい・・・


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コロナを正しく知り、賢く対応していきましょう。


社会全体が新しい形になろうとしています。
マスク・手洗い・アルコール消毒は忘れずにお願いします。


健康への近道は、常日頃からの準備が一番です。


1.つらいアレルギー性鼻炎の対策を打っておきましょう。

 ・根本的に治るかも!? 舌下免疫療法のスタート 

 ・即効性なら、レーザー治療!  

 ・通院しにくい方、コロナ感染が心配な方、オンライン診療を考えてみませんか? 


2.そしてコロナ感染が心配な方、抗体検査が簡単にうけて頂けます!

 指先からの採血で、ご自身で簡単に抗体の有無がわかります。
 
 企業様の検査のご要望もお受けしております。


正直、今年の冬場が正念場かも知れません。
今のうちに、しておかなくてならないことをやっておきませんか?

 


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「 安心・安全で人に優しいクリニックをつくり、地域社会に幸せの循環を創る 」

1、足立耳鼻咽喉科 四日市本院:三重県四日市市羽津山7-8


2.足立耳鼻咽喉科 伏見クリニック:名古屋市中区栄1丁目2-3 プラウドタワー名古屋栄2F

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