『 心のビタブロ~メディアの流す不安に負けない方法』
三重県四日市市で開業しております「足立耳鼻咽喉科」スタッフがおくる、ちょっと疲れた心に栄養を与える「心のビタミンブログ」です。
人生を前向きに生きる技術、夢を叶える秘訣、楽しく明るく生きる知恵などについて情報発信して参ります。
本来ならもっと生活が楽になり、ゆったり人生を楽しめるはずなのに、なぜかそうではない自分の人生。
ストレスフルな現代を生きる上で、私のブログが少しでもお役に立つことが出来れば幸いです。
「心のビタミンブログ 第 19回」を始めます。
こんにちは、ライターのシンです。新聞は毎日読んでいますが。コロナ関連の記事や中国を何とか封じようという世界のきな臭いニュースが目につきます。不安を煽るのが日常化していて、気分は重くなりますね。皆さんにはそういうメディアとの付き合い方を考えて頂きたいと思います。
本日のテーマは、
「 不安を煽るメディアとの、賢い付き合い方 」
テレビ、ラジオ、新聞、週刊誌、ネット、SNS等々、皆さんは何を一番好んで見たり聞いたりしていますか?
目的は情報収集であったり、娯楽であったり会話であったりしますが、今の時代ですとネット、SNSあたりが一番多いのかも知れません。
現代は非常に便利な社会になり、スマホひとつでかなりの情報にアクセスできます。居ながらにして世界の情報がわかったり、自らも簡単に情報発信が出来る時代になりました。
すごい時代です。
しかし、です。情報が豊富なのは良いことなんですが、問題はその豊富な情報との付き合い方。せっかくの豊富な情報に逆に押しつぶされたり、気にし過ぎて不要なストレスをためてしまったりという事がないよう充分注意しないといけません。
本日はそのあたりをお話していきます。
メディアの怖さ
冒頭に言っておきますが、メディア関係の仕事に対する姿勢を否定するつもは毛頭有りません。それどころか、過酷な現場で日々努力されている方々の真摯な姿勢を尊敬しています。
問題はそこではなくて、出来上がって世に出てきた情報に対してどう接するかと言うことです。テレビや新聞で流されるニュースは有名な大企業の作った情報なので、誰もが信用しますよね。一部の週刊誌などは若干煽っているタイトルも多いものの、間違った内容は流していないでしょう。
ここで情報の怖さにも触れておきますが、昨年の春先、各局ともにコロナのニュース一辺倒でした。連日洪水のようにコロナ、コロナ、コロナ。老人などはそれを毎日見ことでうつ病になった方もたくさん見えます。また自殺者の増加の一因となったのかも知れません。世間に知らしめないといけないのは理解出来ますが、あまりに多すぎる点が問題だと思います。
その結果情報耐性の少ないお年寄りや若年層が、過大に恐れてしまう結果になりました。常に弱者に被害が及びます。知ることは大事ですが、正しく等身大に恐れて対策をして欲しかった。
こうなると視聴率が取れるからとか、購読数が伸びるからやっていると思われても仕方ないでしょう。
また報道の一部を切りとってニュースとして流すこともよくあります。言葉もそうですし、統計なども切り取り方や見せ方で全く別物になってしまうのです。
この点も充分注意して、情報に接するべきです。こう言うと全部疑ってかからないとダメ?と思われますが、全部嘘でもなく本当でもないかも知れない。いろいろなメディアを見て、最後は自分で判断するしかないんですね。
メディアに限らずですが、情報とはそういうものだと思って下さい。
情報に振り回されずに、心の平穏を得る方法
それでは、改めてメディアとの接し方、心の平静を保つ方法を考えていきましょう。
そのまま鵜呑みにするのではなく、複数のメディアを見るようにする
前述したように、情報には何がしかの思惑、煽りも入っていると思って間違いないと申しました。ナチュラルな情報もあるとは思いますが、作為的な情報もあるのは事実ですので、なるべく多くの意見を聞いてみるべきだと思います。
メディアの見方の練習
ある問題が(例えばコロナワクチンの副反応)気になるのであれば、ネット記事でも良いので何日か続けて記事を追いかけることも有効です。そうすることである程度中身がわかるようになり、情報の食い違いや違和感に気がついてくると思います。時間はかかるかも知れませんが、私たちが出来る範囲では良い方法だと思います。
また情報を発信する人にフォーカスするのも良いですね。情報は内容も大事ですが、誰が発信したかも同様に大切です。日頃から言動などが信頼できる方の意見を追ってみるのも良いでしょう。
非常に難しい問題で、対処法にはベストな方法は残念ながら今のところは思いs着きませんが、情報はいつも正しくないという気持ちを持って接することを心がけると変なストレスから身を守ることが出来ると思います。おじいちゃん、おばあちゃんが変な情報に躍らされないよう、かわいいお子さんが情報の暴力に傷つけられないよう守ってあげて下さい。
それでは、また来週お会いしましょう。
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□ 編集後記
部屋にテレビがないせいか、私はテレビはほぼ見ません。おかげでコロナの一斉コールからは少し距離が置けていると思います。
今の情報源は新聞、ネットですが、ネットも慣れてくるとフェイクや煽りが何となくわかるような気がします。
やはり数多く見ることが、一番の近道かも知れませんね。
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