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『 心のビタブロ~子供の頃の自分に会ってみませんか?』

[2021.09.08]

三重県四日市市で開業しております「足立耳鼻咽喉科」スタッフがおくる、ちょっと疲れた心に栄養を与える「心のビタミンブログ」です。人生を前向きに生きる技術、夢を叶える秘訣、楽しく明るく生きる知恵などについて情報発信して参ります。

「心のビタミンブログ 第32回」を始めます。

こんにちは、ライタ-のシンです。先週土曜日から5日まで夏季休診を頂いておりました。患者さんには大変ご不自由をおかけしたと思います。そんな中ですが長期だったので、普段やりたいけど出来なかったことなどを行うことが出来ました。スタッフ一同、今週から頑張ります!


本日のテーマは、

「子供の頃の自分の好きだった事、もう一度やってみませんか? 」

あなたは小さい頃、どんな子供だったか覚えていますか? 年齢によって時代が違いますので、今70代の方と30代の方ではかなり違うでしょうね。
忙しい日常ですが、たまに想い出すのも楽しいですよ。

幼き自分を想い出す

私も時々どんな子供だったかと思い返す時があります。私の少年時代は昭和の良き時代、まだ人との関りも強く、ご近所さんとのお付き合いも盛んでした。テレビが娯楽の中心で、家族での団らんがあった時代。ドリフの「8時だよ!全員集合」の時間は、文字通りのゴールデンタイムでテレビの前に釘付けだったことを覚えています。

子供に多いタイプですが、暗くなるまで外で友だちと目一杯遊ぶ子供でした。友だちも多く、その中でも仲良し4人組みたいな親友がいたんです。近くの森(昔はありました)で秘密基地を作ったり、漫画家を目指して実際に漫画を書いたり(数ページで飽きましたが)、自転車で遠くにサイクリングに行ったりと楽しい想い出が多く残っています。
ずっと仲良しでいようと誓った4人でしたが、中学生になると違った人生を歩んで話もしなくなりました。あれほど誓ったのに・・・と寂しくなりましたが、自分も同じ感じだったと思います。

そんな子供時代でしたが、今振り返ってみると大人になった自分もその時とあまり変わってない気がします。基本的に人が好きでしたので、仕事は人と関わる仕事(営業職)を選びましたし、人を笑わせるのも大好きだったので何とか周りを笑わせようとしたり(滑りまくってましたが)、性格も趣味も子供時代のままですね。全く成長していないとも言えますが、人の本質は大きく変わらないのかなあとも思います。

その趣味の話ですが、今もコミック好き、自転車好き、運動好き、お笑い好き。先日も念願のランドナー(昔風のサイクリング車)を購入しました。マウンテンバイク、ロードバイクを持っているにも拘らず、ずっと欲しかった1台です。死ぬ時に後悔しないよう思いきって注文しましたが、納車が楽しみです。

やはり子供の時の感覚や想い出って、大人になっても変わりませんね。

やりたい事が見つからないあなたへ

さあ私の話はこのあたりにしておいて今日の本題ですが、人生の目標がないと悩んでいる方が多いと聞きます。自分自身が出来もしない大きな夢を追っていたのでちょっと信じられない気がしますが、裕福な時代のせいかも知れませんね。

物質的には恵まれた時代ですが、人生の目標がないというのは勿体ない気がします。お節介ですが、今やりたい事とか趣味がないよ~と言っている方に提案です。
それは「子どもの頃に一所懸命になっていたこと、大好きだったこともう一度挑戦してみませんか?」ということです。

子供って基本自由で、好きなことや興味のあることしかやりたがりません。大人みたいに利益を考えたり、義務感や世間体を気にしません。いたって正直。そして私の例でもあったように、子供の時に好きだったことは、大人になっても好きなことが多い。好きなことは得意という場合も多いですし、例え下手でも好きなことなら楽しくないですか?ですので子供の頃を想い出してみませんか?とアドバイスしたいのです。

冒頭に若い子達がやりたい事がないという話をよく聞くと申し上げましたが、私の周辺の若者たちもそう言います。本当はあるのかなと思いますが、もし本当にないのなら寂しいし、何より勿体ないです。若い時だからこそやって欲しいことはたくさんありますから。そういう方に考えてほしいなあ。そのヒントが子供時代にあるのかも知れない。

子供の時って、好きな遊びならご飯を食べなくてもやっていましたよね。毎日学校から帰ったら、手も洗わずにすぐにやりたいことがありましたよね。そういうものを見つけてほしい。
死ぬ時に後悔するのは、やって失敗したことではありません。それは、やらなかった後悔だと言われています。とりあえずやってみて、面白くなかったら違うことを探せばいいんじゃない?
ゲームもいいけど、もっと違うこともしよう。いろいろ経験したほうがいいし、いろいろ失敗したほうがいい。

子供に頃の自分を想い出し、聞いてみて下さい。「楽しいかい?」ってね。きっと満面の笑みで「うん!」と答えるのではないでしょうか?

大人になっていつも間にか忘れてしまったことが多いですが、遅すぎることはありません。今からでも好きなことに挑戦してみませんか

それでは、また来週お会いしましょう。

 

 


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□ 編集後記

私の子供時代のことを書かせてもらいましたが、あなたにもたくさん想い出があるでしょうね。なりたかった職業、やってみたかった事、楽しい遊び、友人など。
自分の想いに正直に生きることは勇気が要るかも知れませんが、後悔はしないと思います。

彼氏や彼女、さらに奥さんに怒られる恐れはありますが、やっちゃえ!
但し、当院では一切の責任は負いかねますので、ご了承下さい(笑)。

 

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「 安心・安全で人に優しいクリニックをつくり、地域社会に幸せの循環を創る 」

足立耳鼻咽喉科 四日市本院:四日市市羽津山町7-8
 

足立耳鼻咽喉科 伏見分院:名古屋市中区栄1丁目2-3 プラウドタワー名古屋栄2F


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