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『 コロナ感染に対する考えと、当クリニックの対応 』

[2020.10.13]

『安心・安全で人に優しいクリニックをつくり、地域社会に幸せの循環を創る。』
~理事長 足立よりみなさんへご挨拶させて頂きます。 

新型コロナウィルス感染に対して

こんにちは。これから寒くなってくるシーズン、新型コロナウイルスやインフルエンザの流行がどうなってくるか?
不安を感じるとは思いますが、誰もわからない未知の状態ではあります。

ホリエモンこと堀江貴文さんの広島の餃子店の騒動やその周辺のニュースなどを読んでいても、やはりみなさんにとっては、新型コロナウイルスは不透明な部分の多い、脅威なのだなと感じました。

ここからは、私個人の意見です。
以前にもブログでお話したことがありますが、クラスター発生には唾液飛沫が関与しているのではないか?という疑いが専門家の中では上がってきています。
マスクを外した状態で、唾液飛沫が起こるようなシチュエーション=接客を伴う飲食業、密な環境のライブハウスやカラオケ店などを避ければ、絶対とは言えませんが、かなり高い確率で、安全が確保されるのではないか?と言われています。
つまり通常の感染していない事が解っている身内数名と通常の飲食(おそらく餃子も)をしても、新型コロナ感染が起こる可能性は低いと考えられます。
あれほど叩かれたパチンコ店や学校、電車でのクラスターは発生していないのが事実です。パチンコ店で、見知らぬ人から唾液飛沫を受ける可能性は低い、と言わざるえません。

人間は見えない脅威が一番怖いと思います。
まだ新型コロナウイルスは全貌がつかめていませんが、『全て大丈夫、全てダメ』というプラスかマイナスかのような対応ではなく、理性という武器を持って恐怖を客観的に判断するのが、現時点ではBETTERではないでしょうか。

 

熱の高い方の対応について

大変申し訳ございませんが、当院にご来院いただく患者さんには下記のことをお願いしたいと思います。

・「熱のある方」「熱のない方」でトリアージ(選別)する事に、ご理解をお願い致します。

・発熱等の患者さんは、「駐車場の車の中などのクリニック外での診察」や「オンライン診療」をお願いしております。


こういった状況での診療は、どうしても制限されたものになります。ご理解とご協力を頂ければ幸いです。

現時点での、新型コロナウイルスの東海地方での陽性率は、少し落ち着いた状況になっています。
しかし病院という場所柄、新型コロナウイルスが陽性の方が来る可能性はどうしてもゼロには出来ません。
そんな時に、例えば非発熱の患者さん、鼻や耳の慢性疾患の処置に通院されているお年寄りや、中耳炎の小さなお子さんとお母さんのような免疫力が弱い方を、危険な状況にさらすわけにはいきません。
またこういった患者さんが、新型コロナウイルスに感染している人が待合室にいるかも…と感染の危険を感じて通院が滞り、病気が悪化してしまうのは患者さんにとって、非常に良くない事だと考えおります。

現状でみなさんの全てのご要望にお応えできない状況を、心苦しく思っております。
今後の対応は、随時変化してくる情勢に応じて、地域医療に出来る限りの貢献できるように変えていくしかないと考えております。
『安心安全で人に優しい医療を提供して、地域社会に幸せの循環を創る。』この想いを大切にやっていきたいと考えております。
当院の情報はHPやブログで逐一お伝えしていきます。

 

熱田神宮

熱田神宮

当地は天照大神が祭られている神宮があり、神様は縁結びが得意です。
『ウィズコロナ』の苦しい現状ですが、八方塞がりのように見えても、逆転できる縁を必ず結んでくれると思うのです。
日本で無事に平和に暮らしていること自体に感謝し、日本人らしい粘り強さと協調でこの『ウィズコロナ』を乗り越えていきたい。

何かチャンスが見えてくると思うのです。それまで共にチーム日本、頑張りましょう!

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