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『健康ブログ~これだけは知っておいて欲しい、日焼けの話』

[2023.07.03]

名古屋市中区栄の足立耳鼻咽喉科がお届けする健康ブログです。当ブログでは耳鼻咽喉科領域に限らず、もう少し広い視野でより快適に生活できる情報を発信します。また流行りの健康情報ではなく、基本に忠実な情報をお届けしたいと思っています。末永く宜しくお願い致します。
(専門外の病気についての詳細は、各専門科でお尋ねください)


こんにちは、健康ブログ編集長です。梅雨ですが、その後ろには暑い真夏が控えているような気がするのは私だけでしょうか? 別に夏に恨みはありませんし、大自然の営みにケチをつける気はありませんが、過ごしにくい厳しい季節ですよね。今日はそんな夏に、特に気をつけなくてはいけない「日焼け」についてお話して参ります。

本日のテーマは、

「 夏の日差しには要注意!光線過敏症とは? 」

 

夏が近いということもあって、ドラッグストアの目立つ場所には、各社の日焼け止めがこぞって置かれています。あまり気にしてない私も、炎天下で運動する時などはお世話になっています。しかし若いキレイな女性にとって(若くない方ももちろん!)紫外線は美容の最大の敵、対策には配慮されていると想像します。

今日も「沢井製薬」様の健康ページを参照・引用しながら、お話を進めていきましょう。

紫外線の効果

紫外線は今や美容的には悪ですが、そもそも生物が生きていく上で欠かせない自然の恵みでもあります。最も大きな効果は「ビタミンDの生成」です。ビタミンDはカルシウムの吸収を高めるとともに、血液中のカルシウム濃度を高めて骨を丈夫にしてくれる大事な作用があります。

また殺菌消毒効果があることもメリットで、このおかげで日々の洗濯物なども気持ちよく乾いてくれます。洗い立ての洗濯物のお日様の匂いは大好きです。

他にも私たちが生きていく上で必須の野菜の成長には欠かせませんし、地球上の様々な生物が太陽の恩恵を受けているのです。

しかし最近の風潮は太陽光に含まれる紫外線は言われており、子どもまでもが日焼け止めを常用しているとか。その影響か、日本人のビタミンDの量は確実に低下しているという記事を読んだことがあります。子どもが骨折しやすくなったのも、運動不足と日光を浴びなくなったのが一因と私は考えます。

過度に太陽から遠ざかる生活はやはり自然ではない気がしますので、ある程度は日の光を浴びることも大事だと思うのですが。

 

光線過敏症とは?

お聞きになったことがあるかも知れませんが、光線過敏症とは「日光に当たることが引き金となって、皮膚のかゆみや赤み、発疹などが生じる病気」を指します。日光によって免疫系が過剰な反応を起こして症状が出ると考えられていることから、「日光アレルギー」とも呼ばれます。

こういわれると思いつくのが「日焼け」ですね。紫外線を浴びることで皮膚が赤く炎症を起こしたり黒くなったりする日焼けは、ある程度強い日差しを浴びれば誰にでも生じるものです。一体何がどう違うのでしょうか?

光線過敏症の場合、通常では反応が起きないような紫外線の量でも症状が出ることがあります。また、紫外線だけでなく、日光に含まれる可視光線で症状が出ることもあります。どの程度の日差しを浴びたら皮膚症状が起きるかは個人差が大きいですが、過剰に反応する場合は、屋内で窓から差し込む日光を浴びるだけで反応してしまうケースもあるとか。こうなると単なる日焼けだからとは言っておれません。

光線過敏症にはいくつかの種類がありますので、ご紹介します。

日光蕁麻疹

日光に当たった部分に、大きく盛り上がったような発疹や赤み、かゆみが生じます。通常は、日差しを浴びてから数分程度で起こり、数時間以内に消えることが多いですが、長時間にわたって症状が続くこともあります。体の広範囲に蕁麻疹が出ると皮膚以外の症状、例えば頭痛、めまい、吐き気、脱力や、喘息のような症状などが現れます。

多形日光疹

日光に当たった部分に、赤くぶつぶつした発疹が生じます。通常は、日光に当たってから30分~数時間後に発症することが多いですが、翌日以降に発症することもあります。症状は数日経つと自然に消えることが多いですが、何度も繰り返すと色素沈着を起こす場合もあります。また、薬などの化学物質が日光によって変化することでアレルゲンとなり、光線過敏症が生じることもありますし、化粧品や食品などが原因となることもあります。

光接触皮膚炎

整形外科などでよく処方される消炎鎮痛剤の貼り薬や、皮膚科でもらう塗り薬などの外用薬を使った部分に日光が当たることで、赤みや発疹などの症状が出ることがあります。私の知り合いにも、真夏に湿布を貼って赤く発疹が出た人もいました。

光線過敏型薬疹

特定の種類の抗菌薬、抗がん剤、抗精神病薬、利尿剤などを服用した後に日光を浴びると、日光が当たった部分の皮膚に発疹などの症状が出ることがあります。この他、膠原病など免疫にかかわる病気や、遺伝性疾患などが原因となって光線過敏症が生じることもあります。

通常の日焼け以外の光線過敏症という病気の種類を調べてみました。あまり聞かない病型もあり、注意していきたいと思います。

 

日焼けの対策

最近はいつまでも綺麗な肌を保つ為に、しっかり対策を打つ方が増えてきました。光線過敏症の再発を予防するための最も有効な方法、それは日光をできるだけ避けること。当たり前ですが、これが一番安全で効果的。帽子や日傘を使う、長袖の衣服を着用して肌の露出を避ける、といった対策を取りましょう。

次は日焼け止め。気をつけている方にはすでに当たり前の対策ですし、最近では化粧品などに予め含有されている製品も多いですね。日焼け止めはお肌に有害な紫外線を吸収したり、反射することで肌へのダメージを減らしてくれます。昔の日焼け止めは白くなることが多かったように思いますが、最近は肌馴染みのよく目立たない製品が増えたように感じます。

確かに日焼け止めは有効ですが、少し心配な情報もあります。日焼け止めの成分そのもので過敏症を起こすケースやありますし、製品そのものの毒性なども報告されています。海外で発表されている情報では発がん性を指摘されている成分もあるようです。これに関しては詳しい知識があまりないので深堀りはしませんが、ご興味があればお調べ下さい。

化学物質によって光線過敏症が生じていると考えられる場合は、原因物質の使用を中止することもあります。新たに薬を使い始めた後に光線過敏症が生じた場合は、薬が原因であることが疑われますので、同じような効果を持つ他の薬に変えられるかどうか、処方している医師に相談してみましょう。ただ、こうした化学物質の使用を中止した後も、日光に当たると症状が再び生じることがあるため、中止後1週間程度は日光に当たらないように注意する必要があります。前述の対策をあわせて行うようにしてください。

 

まとめ

最後までお付き合い頂き、有難うございました。本日は「夏の日焼けについて」というテーマでお話を進めてきました。いかがでしたでしょうか?

紫外線を浴びることにはメリットデメリットがあり、結局どうしたらいいの?という質問にはお答え出来ませんが、ある程度としかお答え出来ません・・・。

何事も極端なことは正解ではない気がしますので、適度に太陽も楽しみつつ、しっかり日焼け対策もして下さい。


それでは、また来週!

 

 

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◇ 編集後記

私は外回りの営業マンで、ろくに日焼け対策をせずに生きてきました。そのせいか、今やシミしわだらけ(笑)、神様が時間を戻してくれたら日焼け止めをベタベタに塗ります(笑)。

こう考えると日焼け対策も必要だなとも思いますので、適度に日光も浴びながら上手くつき合っていくしかないですね。ま、ビールでも飲みながら考えましょうか!(笑)

 


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