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『 心のビタブロ~音楽の持つ素晴らしい力、私ならこう活かす!』

[2021.06.22]

三重県四日市市で開業しております「足立耳鼻咽喉科」スタッフがおくる、ちょっと疲れた心に栄養を与える「心のビタミンブログ」です。
人生を前向きに生きる技術、夢を叶える秘訣、楽しく明るく生きる知恵などについて情報発信して参ります。

本来ならもっと生活が楽になり、ゆったり人生を楽しめるはずなのに、なぜかそうではない自分の人生。
ストレスフルな現代を生きる上で、私のブログが少しでもお役に立つことが出来れば幸いです。

「心のビタミンブログ 第22回」を始めます。

こんにちは、ライターのシンです。あなたはどんなジャンルの音楽が好きですか? ポップス、ラップ、クラシック、演歌、民謡?等々、ジャンルは違えど音楽は素晴らしい。
今日はそんな音楽の持つ偉大な力、触れてみましょう。


本日のテーマは、

「音楽を聴いて、気分をアゲよう!」

今日は音楽の持つ”気分を劇的に変える力”をご紹介致します。あなたも気分が落ち込んだ時、好きな音楽を聴いて気分転換を図るという経験はありませんか?
私事ですが、私は自己啓発本で気分を上げる変態的?特性がありますが、もうひとつと言われたら文句なく音楽です!それほど音楽は、人間の心に大きな影響を与えるものなのです。

音楽が体に与える影響

生理的レベルの直接的な影響

耳から入った音楽は脳から全身に伝わり、まずは自律神経系に作用して心拍数や血圧が変化します。音楽によって興奮したり、落ち着いたり、リラックスしたりと様々な影響を与えます。同時に心にも影響を与えて、感情や知覚などを活性化させます。

間接的な影響

音楽を聴くことで、その曲に付随した当時の記憶を呼び覚まし、感情面にも影響を与えます。例えば楽しかった子供の頃に良く聴いた音楽などで、子供自体のように楽しい気分になったりすることです。確かに音楽には様々な記憶、思い出が引っ付いていますね。

社会的な影響

他の人と一緒に聴くことでその感動を分かち合ったり出来ますし、知っている曲なら一緒に口ずさむこともあるでしょう。カラオケやダンスなど、他に人との交流にも大きな役割は果たします。音楽には国境がないと言われるように、言葉の壁も取っ払ってくれますね。

このように音楽は心身に様々な影響を与えることがわかっており、上手く使えば気分転換の良い処方箋になる可能性を秘めています。

音楽でストレスを軽減する為の方法

さて実践編に入りますが、その前に音楽には忘れてはならない特性があります。それは個人差があるということです。ある曲はAさんには非常に感動を呼ぶ曲でもBさんにはあまり刺さらないとか、好きなジャンルによっても大きく変わってきます。このあたりをよくご理解頂いたうえで、実際にどういうふうに利用していけば良いかを考えていきましょう。

基本的にはその時の気分に合った、共感しやすい曲を選ぶことです。例えばイライラしている時などはアップテンポの激しめの曲が合っていますし、反対に気分が落ち込んでいる時は静か目のゆっくりした曲が合うでしょう。

気分が落ち着いてきたら少しづつテンポを上げていくと元気が回復するでしょう。但し落ち込んでいる時に、あまりに暗い音楽をずっと聴き続けているとさらに辛くなってしまいますので注意が必要です。

人付き合いに疲れた時や集中したい時は、できるだけリズムや響きがシンプルな音楽を聴くとよく、逆に人恋しくなったら、エモーショナルな表現が織り込まれた音楽を聴いてみましょう。
その音楽の世界観に入り込んで、歌詞に共感したり、慰められたりするうちに、励まされ、勇気づけられたような気分になります。

また、青春時代に体験したことは記憶に残りやすいと言われており、10代後半~20代にかけて繰り返し聴いた思い出の曲などは、生涯心に残るといわれています。確かに私も未だによく聞くのはその時に聞きまくった曲が多いですね。懐かしさを感じる曲は、喜び、幸せ、満足、リラックスなどポジティブな感情を呼び起こしやすいのです。当時好きだった音楽を聴いて、ストレスフルな現実をいっとき忘れるのもよいかもしれません。

いろいろな場所で使われる音楽の力

実は音楽の持つ力は、医療や介護の世界でもよく使われています。

アメリカでは音楽療法士という職業があり、音楽療法を専門として病院などで治療にあたっているそうです。例えば手術など大きなストレスを抱えている患者(特に子供の患者)さんのそばで、好きな音楽を演奏したり一緒に歌ったりします。こうすることで交感神経の緊張が解きほぐれ、不安が軽減されます。

また、音楽は知覚や思考をつかさどる大脳皮質や、情動や記憶をつかさどる大脳辺縁系など、脳の多くの領域に作用することから、音楽を聴くことに没頭すると、「快楽ホルモン」であるドーパミンが分泌され、気分を紛らわし、楽しさやリラクゼーション反応を引き起こします。
その結果、痛みを感じる神経への情報伝達が鈍くなると考えられます。手術後の疼痛を緩和させる効果も期待されています。


いかがでしょうか。このように音楽はおそらく私たちのDNAレベルに大きく影響し、生活の不安や悩みを軽減したり、前向きな気分にしてくれたりします。あなたもお気に入りの音楽を毎日聞いて、素晴らしい生活をエンジョイしませんか?


それでは、また来週お会いしましょう。


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□ 編集後記

私、毎日の通勤の車中で熱唱しています(笑)。ワンマンショーです(笑)。
不思議と気分が良くなりますね。

今はコロナ禍で不可能ですが、早く皆さんに聞いて欲しい!
え、聞きたくない?またまた、歌って踊れる60歳、そうそういませんよ!お楽しみに!


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