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『 健康ブログ~春はスタートの季節!運動習慣を身につけませんか?』

[2022.04.11]

三重県四日市市の足立耳鼻咽喉科がお届けする健康ブログです。本職は耳鼻咽喉科領域の治療を専門としていますが、当ブログではもう少し広い視野で、より快適に生活できる情報を発信します。流行りの健康情報ではなく、基本に忠実な情報を書きたいと思っています。宜しくお願い致します。

こんにちは、健康ブログ編集長です。春はいろいろ始めるのに最適の季節だと思いませんか? 仕事や勉強、習い事など、新し自分に出会えるかも知れませんよ。本日は健康習慣のひとつ「運動習慣」についてお話します。


本日のテーマは、

「健康の基本!運動生活始めましょう」

気温差は大きいものの、確実に暖かくなってきました。体を動かすには最適の季節、本日は運動習慣のない人へのメッセージです。覚悟して下さいね(笑)。さあ早速あなたへの質問です。
あなたは何か運動をしていますか?

私たちの健康意識

令和元年11月に行われた、厚生労働省の国民健康意識調査のポイントです。

食習慣・運動習慣を「改善するつもりはない」者が4人に1人!
・食習慣改善の意思について、「関心はあるが改善するつもりはない」者の割合が最も高く、男性24.6%、女性25.0%。
・運動習慣改善の意思について、「関心はあるが改善するつもりはない」者の割合が最も高く、男性23.9%、女性26.3%。
・健康な食習慣や運動習慣定着の妨げとなる点を改善の意思別にみると、「改善するつもりである」者及び「近いうちに改善するつもりである」者は、「仕事(家事・育児等)が忙しくて時間がないこと」と回答した割合が最も高い。

喫煙及び受動喫煙の状況については改善傾向
・現在習慣的に喫煙している者の割合は16.7%であり、男性27.1%、女性7.6%。この10年間で、いずれも有意に減少。
・受動喫煙の機会を有する者の割合は、飲食店29.6%、路上及び遊技場27.1%であり、平成15年以降有意に減少。

あくまで様々な意識調査の一部とご理解下さい。喫煙は減少傾向で良かったのですが、食習慣や運動習慣については改善する意志なしという方がこんなにいるという事実に驚きます。周りに聞くと運動をしている人は多い気はしていたのですが、たまたまだったのかと考え直す機会になりました。

運動を習慣にするメリット・デメリット

運動習慣を身に着けて継続的に運動することのメリットですが、一番は爽快感だと思います。ウオーキングやランニング、テニス、スイミング、ジム通いなど様々なスポーツ・運動がありますが、やっている最中の気持ち良さと終わった後の爽快感は格別です。体内でナンチャラという化学物質が放出されているのかも知れませんが、そんなことより理屈抜きに気持ちイイというのが一番の動機ではないかと思います。

またランニングなど長い時間をかけて行う運動は途中はしんどいですが、終わった瞬間の達成感も大いに良いと感じる方も多いでしょう。苦労の後の達成感、そしてビール?、これもわかりますね(笑)。体重が気になっている方、お腹の脂肪を落としたい方にも運動は効果的です。体型が引き締まる効果はあると思います。

またコロナ禍以降、いろいろ起こっているストレスに対する耐性も強くなるというデータも出ています。確かに精神的なストレスは多い時に運動すると、楽になった気がします。

反対にデメリットを考えていきましょう。運動することのデメリットは、頑張り過ぎて身体を痛めてしまうこと。ランニングで膝を痛めてしまい、その後も症状が残ってしまったり、テニス肘になたり。やろうと思って起こったことではないですが、運動効果を帳消しにしてしまいかねません。私も合気道のせいかわかりませんが、肩を痛めて(周囲には五十肩説が根強いが)しまい、その後多少支障が出ることもありますね。

あまりストイックにならず、無理せずに運動するのが一番長続きするような気がします。

お勧めの運動習慣

私のお勧めはあまり負荷が強くない、する人にとって楽しく出来る運動です。

ウオーキング

走るのは苦手とか運動神経があまり良くないという方でも、誰でも出来るのは歩くこと。まずは自分のペースでゆっくりと数Km歩いてみませんか?
私は街並みを見たり、家を拝見しながら歩いています。大きくて立派な家、コンパクトだけどよく考えてられている家、お洒落な外観の家とか。たまに家の中に人と目があって慌てますが(笑)。何でもいいので、歩く楽しみがあると長続きしますね。

慣れてきたら、速度を上げたり距離を延ばしたりもいいでしょう。速度が上がってきたら、そのまま走ってみたら苦手なランニングが出来たという方もいらっしゃいます。ちなみにその方は今はフルマラソンを走っています・・・。

サイクリング

子どもの頃自転車に乗る事が好きだったとか、膝に持病があって走れないという方、歩くのは退屈と仰る方にお勧めです。足や膝への負担が少ないのでうってつけだと思いますし、あの風をきって走る感覚は非常に心地いいですね(強風天候時の向かい風は別ですが)。

自転車ですと知らないうちに距離も稼げますし、慣れてきたら今はやりのお洒落なクロスバイクやロードバイクに挑戦するのも楽しいと思います。最近は女性用のお洒落なバイクウェアがたくさん出ていますので、綺麗な?女性読者には是非着て頂きたいなあと思います。

自重トレーニング

今までお話した2種目よりは少しキツいかも知れませんが、自宅で簡単に筋トレが出来るのでお勧めです。腕立て伏せや腹筋・・・と聞くと尻込みしてしまいそうですが、低負荷で簡単に始める事の出来るカリキュラムもありますので、是非挑戦して欲しい。天候に関係なく出来る点が大きなメリットですね。ヒップアップ効果のある運動もありますので、美を探求する女性はいかがですか?

「身体にいいのはわかったけど、長続きしなくて・・・」と自覚する方は、パートナーやご友人と誘ったり強制的にジム会員になったりして上手く継続して頂きたいです。

まとめ

4月という事で、運動習慣をつけてもらおうと記事を書きました。でもどうしてもイヤなら、しなくてもいいとも思います。無理してストレスになったら、元も子もないですからね。
そういう方は楽しめる趣味でも新たに始めましょうか?

「え~それも面倒・・・」

は、はい、そういう方はとにかく楽しく生きていきましょう!? と申し上げておきます。また気が変わったら、取り組ましょう!


それでは、また来週!

 

 


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◇ 編集後記

運動もし過ぎると活性酸素がどうのこうのという問題もありますが、正直どの程度の運動がダメなのかとかは明確になっていないようなので、あまり気にしないようにしています。
もちろん激しい運動をするほどの体力もないという事情がありますが・・・。

あまり気にし過ぎるとかえってストレスになってしまいますので、まあ気楽に楽しくいきましょう。

お気に入りのジャージを着て運動するのも良し、お好きな音楽を聴きながら歩くのもいいですね。良い季節を満喫して下さい、

 

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引き続き、コロナ感染対策!マスク・手洗い・アルコール消毒・3密対策は忘れずにお願いします。

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