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花粉症 2021年スギ花粉飛散情報

2021年 花粉飛散情報

 


気になる今年の飛散量ですが、

  • 東北南部~関東、東海では例年よりも多く飛散する
  • その他の地域では例年並みか、少ない。

 

東海地方、愛知県と三重県の飛散状況


地域によって当然差がありますが、当クリニックの地域(愛知県名古屋市、三重県四日市市)は例年より多そうです。
昨年が飛散初期に早めに飛んで、早めに終息しましたので、トータル飛散量は多くはなかったと記憶しています。
飛散予想では、東海地方は昨年の2~4倍!という恐ろしい数字になっています。
今年は要注意ですね。

花粉飛散量って、どうやって調べるのでしょう?

大まかに申し上げますと、

花粉の飛散量は、前年の夏の日照時間に影響されます。その中でも、6~7月の気象状況、日照時間に特に影響されます。
また隔年の法則のようなものがあり、一年ごとに飛散量が多くなったり少なくなったりします。


以上が飛散量を予測する要素になります。

この要素を考慮すると、2021年度の花粉予想飛散量は、過去10年の平均飛散量と比べますと、東日本で多く飛散し、西日本では例年と同じかやや多いと予想されます。

 

花粉飛散時期


これも予想ではありますが、例年よりやや早めになりそうです。当地方では「2月上旬ごろ」と予想されています。

 

花粉飛散時期は、どうやって調べるのでしょう?

前年の11月~12月の気温が低いと早くなる。逆に高いと遅くなる傾向があります。
1~2月の気温が高いと早くなります。逆に低いと遅くなる傾向です。
データを総合しますと、今年は花粉量は前年よりかなり多く、飛散時期は早いという予報になります。

毎年花粉症で苦しまれる方は、初期療法など早めの対策をお勧め致します。

また去年までは大丈夫という方も、突然症状が出ますので充分ご注意下さい。

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